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READING RADIO

さぁ、遂に、遂に、つ・い・に始まりました。reading radio EM73.25 K-WIND GET THE READING  RADIO GENERATIONS この番組をナビゲートさせていただくのは、私、DENこと、田中 睦(たなか   むつ)(仮名)でございます。よろしくお願いいたします。さて、reading radioということでございますから、この番組をお聞きいただく、いや、お読みいただく皆様の時間帯や季節柄というのは様々だと思いますので、皆様にとってリアルな情報を提供させていただくことが難しいので、私のリアルタイムの情報でお送りさせていただきたいと思います。まず、時間帯は朝です。ということで、皆さん、おはようございます。そして、季節は夏の盛りでございます。連日、猛暑、猛暑と体温を超えるような暑さの日々が続いておりますが、そんな猛暑もね、猛暑っとで落ち着くと思いますので、体調管理に気を付けて、無理をせずに乗り切っていきましょう。
『し~ん』
そうでしょうね、うん、そりゃそうでしょうよ。ですがね、連日のように猛暑だ酷暑だと暑い日々が続いていますので、少し寒いくらいの話をしてみるというのもいいのかなと思いましてね。えっ、今ね、番組のスタッフがスタジオのガラス越しに右手を大きく左右に振って、
『いや、いや、いや』
と言ってますよ。それこそ、いや、いや、いやですよ。私はね、listner、というより、readerと言ったほうが良いのですかね、そんな皆さんに少しでも涼しい思いをしていただこうと思って言ったまでですよ。また、スタッフが何か言ってますよ。えっ、
『本当に?』
本当です。失礼しちゃいますね。でもまぁ、これをどう受け取るかはreaderの皆さん次第ですので、皆さんのジャッジに委ねたいと思います。それではここで一曲お聴きいただきたいと思います。
「ジャッツジャ、ジャッツジャッツジャ、ジャッツジャ、ジャッツジャッツジャ」
さて、皆さんはこのイントロからどんな曲を思い浮かべたのでしょうか。どんな曲でもいいのです。このreading radioの良いところはreaderの皆さんが各々に好きな曲を聴きながら楽しめるというところです。現在では様々な配信コンテンツがあり、スマートフォンなどでいつでもどこでも好きな音楽を楽しめる時代ですからね、そういう意味ではreaderの皆さん全員のリクエストに応えることが可能であると言っても過言ではありません。しかし、逆に言えば誰からのリクエストにも応えることができないというのも事実であり、もどかしい限りでございます。音楽を聴きながら楽しめるということで言いますと、このながらというのは、本来のラジオの醍醐味というべきものですよね。例えば、運転しながら、家事をしながら、筋トレをしながらというように何か作業をしながら楽しめるというのがラジオなのですが、残念ながら、このreading radioは何か作業をしながら楽しむというのはちょっと難しいですね。そこが弱みではあるのですが、そうした至らないところに関しましては何か別の形で補えるように頑張ってまいりますので、何卒、皆様のはご理解のほどよろしくお願いいたします。さて、ここでお便りが届いているようです。ご紹介しましょう。16歳、女性の方からですね。えっ、16歳、女性、本当ですか?今、カンペが出ています。何?
『ということは』
えっ、ということはって何?どういうこと、えっ、何よ、
『80歳、男性の64歳年下の異性』
はい、そうですね。その通りですよ。でもこれ、わざわざ言い換える必要ある?逆にわかりづらいでしょ。
『いんじゃないじゃない』
いんじゃないじゃないって、どっちだよ。面倒臭いな、もう。お便りの続きを読みますよ。ラジオネーム、ええと、これは何と読むのでしょうか。けゃ、けに小さいゃ、確かにそう書いてありますが、何かの書き間違いでしょうか、すいません。私には読めません。ですが、ここがこのreading radioのよいところです。私には読むことができませんが、readerの皆さんが思いのままに読んでいただければ良いのですから、ありがたい限りです。
「DENさん、初めまして、こんはんち」
はい、初めまして。そしてこれは、こんはんちと答えれば良いのでしょうか。これも聞いたことのない挨拶ですが、私はもう初老のおじさんですから、世の中の流行というものに少し疎いところがあるのかもしれませんが、最近の若い方の間で流行っているのでしょうか。どうですか?プッ、すいません、思わず噴いてしまいました。これ、皆さんに伝わりますかね、この番組のスタッフは全員、私といくらも変わらない年代の人ばかりなのですが、全員が両手を広げて、首を傾げながら、
『さぁ』
って、言ったんですよ。全員がですよ、全く馬鹿にしてますよね。スタッフ全員がこんなことでいいんですかね。
『いいんです』
うるさいよ。あぁ、腹立つ。全然、先に進まないよ。気を取り直して、続きを紹介しょましょう。
「いつも楽しく拝見させていただいてます」
はて、これはどう答えたものでしょうか。ごめんなさいね。この番組は今回が初めてなのですが、いつもというのは一体いつのことでしょうか。それとも、どこか別の番組と勘違いしているのかな?あっ、でもDENさんと書いてくれているので、それはないですかね。これは、私への気遣いということですかね。ありがとうございます。
「私はDENさんのこれといって特徴がるわけでもなく、何か学びになるような知識や教養のある話は全くない本当にどうでもいいような話を、それこそベターに何の趣向も凝らすことなく、その場の雰囲気に流されながら進行していくところがとても好きです」
う~ん、ちょっと待って、ちょっと待ってよ。これって、褒められているのかな。でもまぁ、そうね、そうね。そうかもしれないね。こういうのを【言い得て妙】って言うんですかね。確かに話にこれといった特徴はないし、教養のある話もしてないね。でも、その場の雰囲気に・・・流されてるかぁ~。あの~、せっかくお便りをいただいたのにこんなことをいうのは何なのですが、本当、申し訳ないんですけど、何かちょっと鼻につくんですよね。ちょっとこれは、わかっちゃったかもしれないな、ねぇ、このお便り書いたのって(A・I)でしょ。どうなのよ、スタッフ。おいっ!
『ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン』
ピンポン、ピンポンじゃないよ。ふざけんなよ。どおりで、変な名前とか挨拶だし、開局初日なのにいつも拝見してますとか、おかしいと思ったんだよ。でも、(A・I)で良かったぁ~、これが、実際のreaderさんからのお便りだったら炎上しかねないよね。あっぶねぇ。でもこれって、私に対して実際に(A・I)が出した評価なの?
『はい』
えっ、まじで。やっぱりなぁ、私の経験上、鼻につく奴なんていうのは(A・I)かじっさんくらいしかいないのよ。あっ、実は私、普段はある工場で職方として働いているんですけど、じっさんというのは私の師匠なんですよ。名前は村上 実太(むらかみ じった)(仮名)通称じっさん。じっさんといえばその界隈では知らない人はいないっていうくらいの人なんですよ。それこそ、職人としての腕は一流、いや、超一流なんですけど、とにかく鼻につくんですよ。例えば、私がどうやってもじっさんのようにはいかないんだよなんて言おうものなら、
「じゃろうな」
なんて言いながら、後ろ手に手を組んで、
「ほっほっほ」
なんて笑うのよ。鼻につくでしょ。それだけならまだいいのよ。おまけにこんなことまで言いやがるのよ。
「そんなことより、一つ、梅こぶ茶でも淹れてくれんかの」
って、てめぇで淹れろよ、バカ野郎って感じでしょ。それでも、技術的にまだまだ教わることが山ほどあるから、そこは堪えて梅こぶ茶を淹れるんだけど、梅こぶ茶を淹れながら、教わることは山ほどあるけど、考えてみれば一度も教わった試しがないなってことに気が付いたのよ。だから、何で私はこの人を師として仰いでいるのだろうかなんて疑問を抱いたりもするけど、ただ、じっさんは技術だけでいったら本当、神様みたいな人なのよ。だから、そんな人の技術を間近で見られるだけでも感謝しなきゃな、なんて私が会心しかけたところに、
「お~い、まだかの」
なんて声が飛んでくるから、ねぇ、腹が立つでしょ。でもまぁ、師弟関係なんてこんなものなのかもしれないね。
【テロリン、テロリン】
おっと、ここで速報が入って来ました。という実際の速報をお伝えするのは難しいのですが、速報に限らず、ニュースや交通情報や天気予報というリアルタイムの情報を提供できないところから、このreadinng radioは情報番組には向いていないのですが、これも一つのメディアであるということを少しでも表現できればと思いまして、このような形でお伝えさせていただきます。何でも、速報によりますと、都内某所にある江戸時代から続く老舗の和菓子屋、長谷川庵の十一代目の仁瓶(にへい)が店主を退き、長男の八十吉(やそきち)が十二代目の称号である平蔵(へいぞう)に就任することになったということらしです。この八十吉は温厚な父親の仁瓶とは違い、仕事にはとても厳しいことから、仕事場では鬼の八十吉と呼ばれているそうです。特に商品の出来栄えや使用する材料にうるさいところから、菓糖改方(かとうあらためがた)などと揶揄されているようです。この八十吉が平蔵を就任したことで、ここに長谷川 平蔵が誕生したのである。鬼の八十吉が平蔵になり、江戸の火付け盗賊改方(ひつけとうぞくあらためがた)略して、火盗改方(かとうあらためがた)鬼平ならぬ、令和の菓糖改方鬼平の誕生ということらしいです。この鬼平就任の祝いに新たな和菓子が作られたということなのですが、それが、サイコロを模して作られた饅頭が二つ一組のもので、鬼平就任の祝いということで、その名前には鬼平の名を頂きに、その名も、
【鬼平 半か丁】
うまい。これは座布団一枚じゃ足りないねぇ。長谷川庵に行く機会があったら是非とも食べてみたいと思います。っていうか、これ速報で流すほどのことですかね。いくらリアルなニュースが難しいからといっても、もう少しましなニュースがあったのではないかと思うのですが。といったところで、エンディングの時間が迫ってまいりました。初回ということで一時はどうなることかと思いましたが、どうやら無事にエンディングを迎えられそうです。この番組では、皆様からのお便りをお待ちしております。日常の何気ない話、自慢話、やらかしてしまった話、不平不満、愚痴、どんなことでも構いませんので、お気軽にお寄せいただければと思います。それでは皆さん、また機会がありましたらお会いしましょう。ここまでのお相手はDENこと、田中 睦でした。それじゃ~皆さん。SEE YOU AGAIN
まったね~!

この番組はフィクションであり、登場する人物名、団体名、建造物の名称等はすべて架空のものです。

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